HOME > ITEM > 生福地区のポテンシャルの高い土壌で育てた芋を使用 『開墾畑の天狗櫻・生福 25度』
  • <生福地区>いちき串木野市の合併前の旧串木野市にあり、徐福伝説がある霊峰冠嶽を望める見晴らしの良い高台の土地。串木野市郷土誌によると輝石安山岩を素とする風化土といわれおり、粘土質の畑と、それによりさらに粘性のある2枚の畑になります。

    味わいの特徴:昨年はすべて密植栽培しましたが、生苗が追いつかず値付けに時間がかかりました。アルコール度数が予想より出ませんでしたが、ポテンシャルの高い粘土質の土壌で生育したため、味わいに物足りなさは感じず、芋の風味も強く感じます。(白石酒造)

    白石酒造の地元では農家の高齢化が進み、耕作放棄地となっている畑が数多くあります。数年前から、土地の持ち主の方々にご理解とご協力をいただき、これらの土地をお借りして畑を開墾し、さつま芋を作る取り組みを行っています。芋は連作せず、収穫後は畑を1~2年休ませてから地力を蓄える栽培方法を繰り返しています。

    植え付けの間隔を狭め、小ぶりのさつま芋のみを収穫する試みを実施し、味わいの特徴を引き出す為、さつま芋を収穫後、1ヵ月程保存して適度に水分を飛ばす原料処理を行ないます。自然に近い状態で育てた原料の為、体内に浸透しやすい味わいに仕上がりに。寒かった為、さつま芋の貯蔵温度が例年より低くなり、熟成由来の柑橘(マンダリンのような)の香りが強めになっています。

    *蔵元について
    1894年(明治27年)創業。鹿児島県いちき串木野市。代表取締役 兼 杜氏でもある白石 貴史氏は2001年に東京農業大学 応用生物科学部醸造科学科卒業。さつま芋は自然栽培を採用し、収穫後も1ヶ月熟成させて使用。蒸留器も味わいに合わせ「木」「ステンレス」「ホウロウ」を使い分けています。
    休耕地を開墾し、さつま芋の土地ごとの味わいを楽しめる『開墾畑の天狗櫻』や、熟成に向かないと言われている芋焼酎を、さつまいもの栽培も含めた原料処理から検討してつくる『天狗櫻 熟成酒』さらに、さつま芋の魅力をさらに引き出すことができないかと実験的な試みでできた『南果』『スズホックリ』など、焼酎づくりを今現在も模索・研究し続け、アップデートしている。

    *ご注意:システム上、送料別途ご案内となります。ご注文確認後、送料を含めた正しい合計金額で決済させていただき、メールにてご連絡させていただきます。送料はこちらをご参照ください。
    店舗にて受け取りをご希望の方は、1週間店舗にて保管いたします。ご注文の際、配送希望日、希望時間を指定せず、備考欄にご来店の日時をご記入ください。

    <梱包について>
    資源再利用の為、リユース包装・リサイクル梱包を採用しております。贈り物等は別途ラッピングを有料(330円)にてご用意しております。

    うさとらメモ

    使用蒸留器:木桶X錫蛇菅蒸留器90% ステンレスX錫蛇菅蒸留器10%
  • 酒造名 白石酒造
    地域 鹿児島県いちき串木野
    アルコール分 25 %
    種類 芋焼酎
    原材料 コガネセンガン(収穫後の熟成期間:約30日間)・米麹(いちき串木野市産あきはるか)*無農薬
    使用酵母 自然発生(協会酵母無添加)
    使用麹 河内菌白麹と黄麹(蔵付)
    圧方 常圧蒸留
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