*ワイナリーについて
Weingut A. J. Adam (A.J.アダム)は、ドイツ屈指のワイン生産地、モーゼル地方のダオン(ベルンカステル地区)にあり、設立は2000年。オーナーのアンドレアス・アダムは、ガイゼンハイム大学を卒業し、ヴィンニンゲンのヘイマン・ルーヴェンシュタイン、ライヴェンのザンクト・ウルバンス・ホーフ、ザールラントのファン・フォルクセンといった、ドイツの名だたるワイナリーでインターンをしながら、祖父の使われなくなったワイナリーを再開。
妹のバーバラと共に家業を営んでいます。
うさとらメモ
*ワイナリーについてWeingut A. J. Adam (A.J.アダム)は、ドイツ屈指のワイン生産地、モーゼル地方のダオン(ベルンカステル地区)にあり、設立は2000年。オーナーのアンドレアス・アダムは、ガイゼンハイム大学を卒業し、ヴィンニンゲンのヘイマン・ルーヴェンシュタイン、ライヴェンのザンクト・ウルバンス・ホーフ、ザールラントのファン・フォルクセンといった、ドイツの名だたるワイナリーでインターンをしながら、祖父の使われなくなったワイナリーを再開。 妹のバーバラと共に家業を営んでいます。
収穫はすべて手摘みで行われ、厳選されたぶどうのみを使用。辛口ワインはモーゼル伝統のフーダー(1000Lの古樽)で発酵、熟成させ、残糖のあるワインはステンレスタンクで発酵、熟成させています。
「スレート粘板岩の土壌からブドウに必要な栄養素を引き出すための作業を集中的に行うことで、このブドウ畑を維持しています。土壌が持つ要素とワイン醸造家の仕事がしっかりと結びつくこと、それもテロワールというパズルの大切な1ピースなのです… ドイツでは、テロワールとは、ブドウ、気候、土壌、そしてブドウ畑で働く人の知性が一体となったものであると捉えられていると思います。その知性の本質とは、その地形、地質がそこで育つブドウの味を生み出しているということを知る事なのです」(アンドレアス・アダム)
<畑>
・モーゼルの特徴である急斜面の畑、スレート粘板岩の土壌
・減農薬
・除草剤は一切不使用
・化学肥料の不使用、代わりにコンポスト
<セラー>
・野生酵母による発酵、培養酵母は一切不使用
・辛口ワインはモーゼル伝統のフーダー(1000Lの古樽)で発酵、熟成
・残糖のあるワインはステンレスタンクで発酵、熟成
・補糖、補酸、酵素、酵母のための栄養等の使用なし
・ワインと澱の接触を最低6か月程度にすることにより、線の細い、エレガントなスタイルが実現
・清澄なし、フィルターのみ